自己破産したらカードローンがもう組めない?
「自己破産 カードローン」などで検索すると
- 5~10年程度は信用情報機関に事故情報として登録されるため、その間は新たな借入が不可
- 免責決定後から5~10年程度経過すれば、信用情報に載った事故情報履歴が消去される
- ブラック状態でなくなれば、再び新規のローンを組んだり、クレジットカードを新規発行できる
こんな記載をよく目にすると思います。これは全て確かな情報で間違いではありません。ただ世の中には自己破産で5年経過する前でも「カードローンの融資やクレジットカードの契約」ができたという記事を目にします。
- 自己破産当時とは年収が違った?
- 現在の勤務状況がよかった?
- 固定電話を引くなど信用情報を良くするテクニックを使った?
残念ながら、安定した勤務先に勤めていて固定電話があり、年収400万でも審査は通りません。
大手の金融機関では「毎日数千件の申し込み」を処理しています。融資企業としてはカードローンの貸付を行いその金利で利益を得る。これが融資営業の構図です。
その為には、融資企業はきちんと返済可能な人を見極める必要があり、過去に「自己破産や債務整理」「60日以上の大幅な支払い遅延」のある、いわゆる「ブラックリスト」扱いされている方はどうしても「システムスコアリングの一次審査」で自動的に落とされてしまいます。
よく目にする「3秒診断」ではOKだったのにいざ申し込みをすると否決されてしまう現象がこれにあたります。
「3秒診断」では年収の1/3まで他社を含めた借り入れがないどうかをチェックしているだけで「個人の信用情報」までは審査していないためこのようなことが起こります。
多重申込が更に状況を悪くする「否決ループ」
- 「3秒診断」ではOKだったのでA社に申し込み(否決)
- 1/3の借入総量規制や年収等も満たしている為、P社ならと思い再度申し込み(否決)
- 過去の信用情報が悪いのはわかっているけど、祈る気持ちでL社に再度申し込み(否決)
金集系商品の申し込み履歴はjiccやjiccなどの信用情報期間に6ヶ月記録されます。
6ヶ月以内に複数回申し込みを行うことは融資企業に「お金がなくて困っています」と主張していることに繋がり、これも「システムスコアリングの一次審査」で自動的に落とされてしまう原因の1つとなります。
ではどうやったら借りられる?
過去に自己破産・債務整理をした方でも今は「安定した収入がある」場合や、「現在の自分のステータスを重視してほしい」と思っている方は多数いらっしゃいます。
その場合は、個人の状況をほとんど自動で判断される「大手カードローン会社」の申し込みをやめ、中堅企業のカードローン会社へ申し込みをすることで、自己破産5年経たなくてもカードローンを組める見込みがあります。
大手と異なり、中堅カードローン会社ではWEBからの申込後、電話などで担当者との接触(カウンセリング)があることがほとんどです。
大手 カードローン会社 |
中堅 カードローン会社 |
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申し込み | WEB | WEB・TEL |
事前相談 | 「3秒診断」などのWEBシステム | 申し込み前に電話相談可能 |
一次審査 | システム自動化(スコアリング方式) | 担当者よりTEL(対面方式) |
審査返答 | 自動返信メール | 担当者よりTEL(メール) |
融資基準 | ブラックリスト不可 | 独自審査 |
この表からもわかるように大手では毎日数千件の申し込みに対応する為に、「ほとんどがシステムでの自動判断・自動メールでの返答(対応)となっております。
一方、中堅カードローン会社では事前相談を含め、システムで対応しているところは少なく、「申し込み=担当者がつく」という構図になります。
更に現在の自分の状況を担当者に説明しながら融資まで導いてくれる「独自審査」も大きな特徴の1つといえます。
中堅カードローン会社が独自審査をするのはなせ?
既に記載は致しましたが、「融資企業としてはカードローンの貸付を行いその金利で利益を得る」これが融資営業の構図です。
その為、大手カードローン会社では「回収(満額返済返済)見込みの可能性が低い」の判断は「過去に金融事故の履歴がある」ということが、一番のマイナス要素として扱われています。
一方、中堅カードローン会社では「過去に金融事故の履歴がある」ということだけでは「回収(満額返済返済)見込みの可能性が低い」と判断していないことが大きなポイントです。
以前に自己破産・債務整理した方は大手カードローン会社の審査は否決になることが多く下記のような状況のことが多いです。
- 大手融資会社からはすぐに融資を受けることができず、「必然的に他社からの借り入れがない状態
- この先も融資してくれる金融会社が少ないため、「多重債務になる可能性が低い状態
カードローン会社としては「多重債務」を嫌います。これは既にお金に困っていて、融資しても完済してもらえる可能性が低いと素人が見ても一目瞭然です。「※少ないですが、多重債務があっても相談にのってくれる中堅カードローン会社もあります。(ページ下部に記載)
大手カードローン会社では「過去に金融事故の履歴がある」というだけでシステム上、融資不可となりそれ以上進めない状態となりますので、他社カードローン会社から借入のない、または少ない状況になっていることが多いです。(3秒診断で融資可能な状態)
更に今後(5〜10年)も大手カードローン会社の融資基準は変わることなく、「必然的にカードローンを組める会社は少ないため、返済の滞るリスクは少ないと中堅カードローン会社では判断しています。
闇金と中堅カードローン会社の違い
でもそれって闇金ってことでは?と感じる方もいらっしゃると思います。ここでは「闇金と安心な中堅カードローン会社」の見分け方を説明します。
利息制限法を超えていないか
お金を融資する際には「利息制限法」という「法律を守らなければなりません。利息制限法によって決められた金利は以下の通りです。
- 10万円未満:年20.0%
- 10万円以上100万円未満:年18.0%
- 100万円以上:年15.0%
業者から提示された金利が上記の金利を超えていた場合には、その業者は闇金ですので絶対に取引を行なってはいけません。
更に、「金利は年利で表示しなければならないと決められています。
闇金の中には、月利15%などと提示する業者も存在します。月利とは1か月の金利ですので、月利15%は年利換算で180%にもなり、間違いなく違法金利です。
収入証明書
収入証明書の提出基準は、お金を借りるときに法律で決められたルールです。
「収入証明書不要」という言葉は「審査が甘いということでも親切心や優しさでもありません。
闇金融資の常套句です。
無職でも融資可能
無職で借りることができるのは専業主婦だけですが、専業主婦への融資の際には「世帯の収入証明書の提出が必要」になるなど、法律で融資のためのルールが設けられています。
貸金業登録番号
お金を貸すには国や都道府県に登録が必要です。
営業許可を受けるには、「貸金業務取扱主任者」という国家資格を持っている人の配置が必要などの厳しい条件があります。
WEBページに貸金業登録番号があり、その番号が正しいものであれば、その業者は闇金ではなく登録貸金業者として安全に取引ができる会社だという判断ができます。
闇金かどうかの最終的な確認
最終的な確認方法として、金融庁に「登録貸金業者情報検索入力ページ」というものがあり、その業者が登録貸金業者かどうか確認できるサービスを提供しています。日本貸金業協会のサイト内には、「ヤミ金(悪質業者)の検索」があり、実在する業者やその関連会社を装ったり、無登録でありながら貸金業登録番号の詐称等で「悪質な勧誘等が判明した悪質業者を検索できます。
安心できる中堅カードローン会社
以下は大手カードローン会社が否決だった場合でも、カードローンを組める可能性のある「安心して利用できる中堅カードローン会社」を記載しています。
当サイトからも1年間で数百件以上の申し込み実績のある中堅カードローン会社です。
キャッシングアローご融資詳細 | |
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審査時間 | 最短45分 |
融資時間 | 即日融資可能 |
対象年齢 | 満24歳~66歳 |
ご融資金額 | 200万円まで |
返済期間 | 最長10年(1~120回) |
実質年率 | 15.00%~19.94% |
返済方式 | 元利均等返済方式 |
遅延損害 | 年19.94% |
対象地域 | 全国 |
担保・保証人 | 原則不要 |
必要書類 | 運転免許証又は健康保険証 |
最短45分で審査終了 | |
独自審査で全国24時間受付 | |
無担保かつスピーディー | |
【ご注意】無職の方・健康保険未加入の方はご契約出来ません。 |
融資までのポイント |
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多重債務があっても融資可能な中堅カードローン会社
以下は多重債務がある場合でも、カードローンを組める可能性のある「安心して利用できる中堅カードローン会社」を記載しています。
他社でのお借入れが4社以内であることが条件です。
キャッシングのフタバご融資詳細 | |
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ご融資金額 | 1万円~50万円 |
返済期間 | 元利均等 6年以内(2~72回) |
実質年率 | 14.959%~17.950% |
返済方式 | 元利均等返済方式 |
遅延損害 | 実質年率19.945%以内 |
担保・保証人 | 原則不要 |
借り入れが4社以内の方が対象 | |
パート・アルバイトの方でもご融資可能 |
融資までのポイント |
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